伝送交換主任技術者|受験者救済センター|JEReC

伝送交換|不合格の場合の経済的損失

◆一回の不合格で、どれだけの損失になるか把握していますか?
伝送交換の試験は1年間にたった2回しかありません。ですから、一度不合格になると次回のチャレンジは半年後です。

ここで損失という観点で少し考えておきましょう。
試験に不合格となった場合の直接的な損失は、申請書類の調達費用、受験料、払い込みの手数料、試験会場までの交通費、これらを調べる際の回線接続費用ぐらいでしょうか。
テキストや問題集などの勉強に必要な費用も損失のような気がしますが、次回の受験にもそのまま用いるのであれば、これは損失にはなりませんね。

しかし、ここには大きな落とし穴があります。
これ以外にも、直接は目に見えない機会損失というものが存在するのです。

◆気付かぬところで、こんな機会損失が・・・
まず主任技術者には「選任」という概念があり、事業者によっては資格者証の交付を受けている者を常駐させなければなりません。
この場合に有資格者はその職場において「必要な人」となるため、企業にとっては当該の有資格者に対する待遇を厚くする傾向があります。
具体的には昇給や昇格などです。より待遇の良い他社などへの転職を防ぐために、予防線を張るのです。
もし不合格となってしまうと、これらの手厚い待遇は当然ながらお預けとなります。

更には、所属する組織・企業によっては合格時に報奨金が出されたり、資格取得後に資格手当が毎月支給されたりする場合が多いようです。
これらの合格さえしていれば受け取れる筈の資格手当が幻となったり、報奨金が半年間も先送りになることによる金利負担などが、機会損失として想定できます。
金利負担は僅かな額ですが、資格手当は資格保持者であれば毎月受け取れるものですから、単純に月単価×6ヶ月分が消失することになります。
ある研究機関による調査報告では、伝送交換主任技術者を有している場合の資格手当は、月あたり5,000円~20,000円の幅があり、調査対象とした企業の平均額は11,254円にも上るそうです。

伝送交換主任技術者の資格手当
月額手当額の幅 5,000円~20,000円
対象企業の平均月額 11,254円

単純計算ですが、少なく見積もった場合でも半年間で30,000円。平均水準の場合で67,524円もの収入を掴み損ねたわけです。
大きいですよね。

更には、伝送交換に合格した暁には、次のステップとして線路主任技術者や無線従事者などに挑戦しようと、戦略的に企んでいる方も多いと思います。
こういった場合も、それらの受験機会が実質的に半年ずつ先送りになることになり、トータルでは甚大な機会損失金額となってしまうのです。

貴方はこれらの損失を放置できますか?

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